大宮神社Learn Spot
大宮神社では、毎年10月の第1日曜日とその前日に、例祭として「大田まつり」が行われます。
大宮神社に、荒古組・黒口組・市場組・里組の4台の山車が集まり、回転の優美さを競う「どんでん」や、山車を飾る「からくり人形」の演技も見どころのひとつです。
大田の大樟
大宮神社の境内にあり、幹回り10mほど、枝張り東西21.8mほど、南北23.7mほどで、高さは12mほどです。樹齢は1,000年といわれていて、幹に大きな空洞があり、洞の中にほこらがあって、「楠王大竜神」がまつられています。このクスノキは、大宮神社の創建よりはるかに古いといわれ、大昔はこのあたりは小さな島で、嵐にあってここに流れついた人が、小さなクスノキにすがりついて助かりました。この人こそクスノキのほこらにまつられている「楠王大竜神」であり、このときの小さなクスノキが、今の大クスノキであるという言い伝えがあります。クスノキは昭和45年に東海市の木に選ばれています。
荒古組山車蔵
荒古組の山車は、大幕は猩々緋、水引幕は全面に花の模様の縫い。からくり人形は唐子二人が蓮台を廻すと、もう一人の唐子がせり上がってきて、逆立ちして鉦を叩きます。
(残念ながら山車蔵が開いて山車が見えるのは、祭事等に限られます)
フォトギャラリー
施設情報
住所 | 愛知県東海市大田町上浜田138 |
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